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【初心者向け】ソロキャンプにおすすめ!クッカーを選ぶときのポイントを解説

こんにちは、大学生キャンプブロガーのあきのきです。

今回は、キャンプの醍醐味であるキャンプ飯を作るために必須な、クッカーの選び方について解説していきたいと思います。

他のギア同様にクッカーも様々なメーカーから色んな物が販売されています。

最初は何を買えばいいか分からず、ネットで探しても、1万円など、値段の高いものが多いです。さらに、実際に見てみないとどのくらいの大きさなのか分からず、買ってみると

akinoki
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意外と小さかった!ということがよくあります

そういうことを回避できるように詳しく解説していきます。

ぜひ最後まで読んで行ってください。

クッカーとは

クッカーとは持ち運びしやすい鍋やフライパンなどの野外用調理器具の総称です。

akinoki
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コッヘルとも言います。

キャンプで手軽においしい料理を作るための必須アイテムです

家庭で使用するよりも小さくコンパクトで小さなバーナーなどで料理することに向いています。

素材や形状が違い、使う場面で使い分ける必要があります。

クッカーの特徴は

  • 薄い
  • 軽い
  • 丈夫

というところです。

携帯性が高くキャンプに最適な特徴といえます。

クッカーを選ぶポイント

クッカーを選ぶポイントは3つです。

  • 素材
  • 値段

順番に見ていきましょう。

素材

クッカーに使われる素材は主に3つあります。

  • アルミ
  • ステンレス
  • チタン

それぞれの特徴を表にまとめてみました。

素材ごとに、メリットとデメリットがあるので、それを把握して選びましょう。

特性を少しでも知っておくと今後買い替える時にも役に立ちます。

アルミ

アルミの特徴は熱伝導率が高いことです。そのため、早く熱が伝わり、早く調理が出来ます。

アルミのメリットはなんといっても安さです。100均でも売っている、箱型メスティンはこのアルミ製です。

akinoki
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大学生には嬉しい限りです。

さらに、特殊加工がされている物が多く、本来くっつきにくいアルミですが、くっついたりしないので、その後の後片付けも楽に出来ます。

焚火を火元にするときは火加減が難しいので早く熱が伝わるところも意外と助かるポイントです。

ただ、耐久性はないので、優しく扱いましょう。

akinoki
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個人的には、デメリットのわりにメリットの方が大きいと感じています。

ステンレス

ステンレスの特徴は、アルミと違い熱伝導率が低いことろです。その半面、保温性が高く、焚火のケトルとしてよく使われています。

ステンレスのメリットは強度です。

多少落としたりぶつけたりしても大丈夫です。

また、保温性が高いことも嬉しい点です。

焚火でお湯を沸かす時には、保温性があると毎回お湯を沸かさなくてもいいので便利です。

ただ、重たいことが難点です。

ソロキャンプでなるべく軽い装備で行きたいときには向きません。

また、熱の伝わりにムラが出来ることが多いため、調理するときはある程度の慣れが必要です。

チタン

チタンの特徴は、強度があり軽いことです。

その半面、値段が高いということも挙げられます。

チタンのメリットは軽くて、強度があり、サビにくいことです。

しかし、これだけ高性能だと値段は高くなります。

アルミの上位互換のような性能ですね。

2つ目のポイントは「形」です。

クッカーの形には主に

  • 丸型
  • 角型
  • 浅型
  • 深型

の4種類あり、それぞれ特徴があります。

順番に見ていきましょう。

丸型

定番の形です。料理がしやすく初心者向けと言えます。

akinoki
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僕も丸型を使っています。

家庭の調理器具も丸いものが多いので、やはり丸形は使いやすいです。

難点としては、丸いため収納するときに隙間が出来てしまうことが挙げられます。

しかし、僕自身そこまでデメリットに感じていません。

特にこだわりがない人は最初の一つとして丸型にすることをおすすめします。

角型

キャンプ飯でインスタントラーメンを作りたいという人はこの形がおすすめ。角型は袋麺を割らずに入れることが出来ます。

収納しやすいため、ソロの人は角型のメスティンをバックに入れて置けばがあればそれ1つでことたります。

ささいなことですが、四隅が洗いにくいので、洗うときは角を念入りに洗いましょう。

浅型

底が広く熱効率がいいので、熱が全体に早く伝わるため早く調理が出来きます。

そのため、炒め物や煮込み等の調理に向いています。

浅型も丸型同様、幅があるため、収納に困り、持ち運びの際に場所をとってしまうのが欠点です

底が浅いため洗いやすく、後処理や手入れも簡単なのが嬉しいところです。

深型

深型はガス缶やバーナーなどとのスタッキングの相性がいいこと、カップ麺やパスタをゆでる時、スープを作るときに便利な深さのため登山向きの形です。

また、幅が狭いため収納しやすいのも特徴です。

akinoki
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熱の伝わり方にムラがでやすいですが、あまり気になりません。

価格

最後のポイントは価格です。

高いものを買うことが一番いいですが、そんなお金もないので、安さと質のバランスをとるかということになります。

なので、紹介した2つのポイントと総合して検討してください。

一番安く買えるのは、100均のメスティンです。

しかし、安すぎると使っていると早い段階で使用感に難が出てくることがあるので、ソロキャンプで使うことを想定した場合は、1000円~2000円くらいのクッカーを買うことをお勧めします。

余裕がある人はもう少し高い物を買っておくと、長く使えるうえに、性能もいいのでおすすめです。

おすすめクッカー

おすすめのクッカーをいくつか紹介します。

定番のものから、個人的におすすめのものを紹介します。

是非参考にしてくださいね。

コールマンのクッカーでソロキャンプにちょうどいい大きさです。

少し値段は張りますが、これを1つ持っておくと、深型と丸型の2つを使えるため、1つ二役でとても便利です。

中にバーナーを入れることもできるので、荷造りしやすいことも魅力です。

 

ソロキャンプだけど品数を多く作りたいひとにおすすめなのが、このクッカー。

スタッキングできるため、調理に必要な器具がすべて収納できるため、初心者におすすめです。

値段も比較的安いので、おすすめです。

DUGというメーカーのクッカーです。

これは、僕が今使っているクッカーで、近くのキャンプ用品店でたまたま見つけました。

4つ鍋として使えるうえに、3000円と安かったため、すぐ買いました。

総合点では合格点なので、おすすめです。

意外におすすめなのが、100均グッズです。

300円くらいですが、使い勝手がよく、ベテランキャンパーも使うほどです。

お金がなかったり急を要する場合は、100均グッズでも十分楽しむことができます。

まとめ

今回は、クッカーの選ぶポイントについて解説してきました。

クッカーを選ぶときのポイントは

  • 素材
  • 価格

の3つです。

このポイントを意識して選んで見てください。

クッカーはキャンプ飯をつくる時に欠かせないギアです。

クッカーをいいものにすれば豪華なご飯を作ることが出来ます。

akinoki
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納得して自分に合ったものを買いましょう。

今回は、この辺で

ほな!